B&M Megashifter (P/N:80692)


装着したのはずいぶん前の話(1994年)なので思い出しながらの執筆です。
Megashifiter自体は有名なのでいまさら説明する必要は無いでしょうから、購入するに当たってのポイントと取付けのポイントを説明しておきます。
購入するか迷っている方は参考にしてください。

Megashifterにはメリット、デメリットがあります。

  1. メリット
    1. ともかく見てくれが良い
    2. ラチェット式のシフトなのでシフトミスが発生しない
    3. 耐久性は高い(いまだに大きな不具合は無し)
  2. デメリット
    1. シフトノブがアルミ製なので夏は熱く、冬は冷たくて握れない
    2. シフトレバーの操作が重いので力とコツが必要
    3. シフトインジケーターにランプが付いているが位置が悪いので夜間は暗くて見にくい
    4. シフトインジケーター内部のオレンジマーカーが紙製のシールなので剥げてくる
    5. アルミ製シフトノブのクリヤーコーティングが剥げてくる

シフトノブのクリヤーコーティングは剥げたままではカッコ悪いのでクリヤーを再コーティングする必要があります。

シフトレバーの重さは尋常じゃないです…
私は長年乗っているので最近は重さをほとんど感じなくなりました。これは内部のスプリングが軽くなったのか、私が慣れてしまったのかはわかりませんが、どちらにせよそのうち慣れると思います。
でも操作した事の無い人には辛いでしょうから、他人に車を貸したりする場合は注意が必要です。

ラバー製のシフトブーツは破れてませんが、さすがに最近は小さな亀裂が目立ってくるようになってきました。
B&Mへはパーツ単品の注文が可能ですから何れは新品と交換しようと思ってます。

取付けに際して穴あけ作業が発生します、さらにシフタープレートにも加工が必要です。オリジナルに戻したいと言うときはシフタープレートは再利用できなくなります。

取付けに関してはキットに親切丁寧な取説が付いています、これを見ながら取付ければ問題なく取付け出来ます。作業時間は休日1日を使えば十分取り付け可能でしょう。自信の無い方は2日掛けるくらいの気持ちで作業してください、これで十分だと思います。

取付けに必要な工具類も取説に書いてありますが、ここで主用品のリストを載せておきます。

  1. プラス・マイナスドライバー
  2. #15トルクス
  3. 10mmレンチ、ソケットレンチ
  4. 1/4"、5/16"、7/16"、9/16"、11/16"レンチ
  5. 1/8"、9/32"、1/4"ドリル(ミリでは3.2mm、7mm、6mm位)
  6. ドリルドライバー
  7. ジャッキスタンド
  8. トルクレンチ(0-50lb)
  9. ワイヤーストリッパー
  10. 圧着ツール

これ以外に別途購入する必要のある材料があります。それはリレーです、これらはギアセレクタースイッチ用、パーク/ニュートラルスイッチ用として必要ですので事前に入手しておいてください。
購入するリレーは"エーモン"製でOKですが、a接点(通電してから接点の閉じるタイプ)が2個有るタイプ1セットかa接点1個タイプを2セットを購入してください。

取付け作業自体は取説に従って進めれば特に問題ありません、ATにケーブルブラケットを取付け専用ケーブルを取付けた後にケーブルの調整が必要です。ここは慎重かつ確実に調整してください。
この部分の調整が不十分だとシフトチェンジが正確に出来ないだけではなく、最悪はATを破損させてしまいます。

シフトインジケーターは3速用と4速用が入っていますので車のATに合うほうを使ってください。

Megashifterプレート固定穴をノーマルのシフタープレートに加工するときはプレートとシフトブーツを実際に組み、位置合わせをすれば簡単に出来ます。このときにシフトレバーをP-1まで動かしてブーツの動きを確認して位置決めしましょう。

シフトノブはシフターにネジ込むようになっています。ノブの角度は自分の好みの位置にして良いのですが、ネジのためにその場所では固定できません。そこで薄いワッシャーを数枚入れてちょうどの部分でネジがきっちり締まるように調整しましょう。不安が残る場合はロックタイト等のネジロックを使うと良いかもしれません。

取付けが終了したら最後にシフターを動かして動作確認をしてください。このときにちゃんとリバースランプも点灯する事、PとN以外ではスターターが動かない事を確認しておきましょう。