RECARO Seats


RECAROを導入したのは1995年の話なのですが、私にとって純正シートは致命的な欠点がありました。

それは、2時間くらい座っていると、腰が痛くなてしまうのです。当時友人の乗っていた車にRECAROが付いていたのですが、これが実に良い!!世間で評判が高い理由が納得できました。
そこで、シート交換したいなーと思っていたのですが、経済的にその余裕はありませんでした。何せ新品は物にもよりますが、1脚7万円位〜してましたから。(多分、当時は…)

ある日川崎市にある中古パーツ屋で2脚で20000と超格安で売り出されてました。
そのシートをかって帰ったのは言うまでも有りません。

買ってきたRECAROは何故こんなに安かったのか、それは一般に売られているRECAROではないからです。
でもれっきとしたRECAROなのです。

このシートが装着されていた車はイスズジェミニ、そうです、純正で装着されているRECAROです。パーツ屋で聞いたのですが、一般に売られているRECAROと、純正装着のRECAROは取りつけ穴位置が同じだそうです。ですから、その車専用のスライドレール、マウントベースを準備すればボルトオンで装着できるはずです。

しかも純正用RECAROは一般用RECAROと比較すると、コストダウンのため、座面のアジャスト機能が省略されています。そのために中古品の価格は安かったのです。因みに同店での一般用RECAROの中古は当時で1脚20000〜でした。

購入したRECAROですが、全体的に汚れていますが、掃除すれば綺麗になるでしょう。また片方(多分元運転席側)には1個所小さな破れがあります、が気にならないくらい。
RECAROのロゴが薄くなっていますが、これは自分でペイントすれば良いでしょう、という程度ですので、全体的には良好です。

家に持ち帰り、内装クリーナーで掃除、白のペイントでロゴを塗りなおしたらとても綺麗になりました。

前記のとおり、取りつけ穴位置が一般用と同じである事を前提として購入したので、次はスライドレール、マウントベースを調達します。

ノーマルのパーツを流用し、溶接で自作する手段もありますが、今回は正規品を入手する事にします。
理由ですが溶接機を持っていないし、長年使うことになる部分なので安心を買うことに下のです。

近所のカー用品店でRECAROを扱っていたので、そこで注文する事にしました。なお、当時は個人輸入をしていなかったので、国内調達は当然の行為でした。

しかし、ここで大きな問題が…
Firebird用(CAMARO用も同一と思われる)は直ぐに見つかり、数日後には入荷できると言う事だったので、入手難な物ではなかったのですが、値段が…
な、なんと、2脚分のスライドレール、マウントベースで合計60000円(あくまでも当時の値段です)もするのです。シート本体より高い…

でもこれが無いと装着できないので、注文しました。


マウントベース


スライドレール

数日後に、無事にパーツが届きました。早速交換作業に入ります。
交換はとても簡単です、シートは車体にナット4本で固定されていますので、これを外し、RECARO用マウントベースを固定します。次にシート本体にスライドレールを取付け、車に乗せ、マウントベースと固定するだけ。

交換後、長時間座っていても腰は痛く無くなりました。さすがRECAROです。感動しました。
これはRECAROを装着して数年後に知ったのですが、FirebirdにはGMオプションでRECAROの設定が有ったのです。
OPコードはAQ9で、82-86に設定が有ったようです。このシートを入手できればもっと簡単に装着できるかもしれませんが、今となっては難しいかもしれませんね。

現在も純正でRECAROを装着している車は日本車、輸入車含めていろいろ有る様ですが、シート側の取り付け穴位置が同一なら、どの車のシートも装着可能と言う事です。
近日中に、私のRECAROの取り付け穴位置を採寸し、公表します。これを元に探してみてください。
この仮定が正しければ、ランエボのSR、メルセデスの本皮RECARO等も流用可能となります。
さあ皆さん、楽しみが増えましたね、解体屋に走りましょう!!


シート取付けビス穴


ビス穴寸法図