Steering Wheel


私の車に付いているオリジナルのステアリング(NP5)は大変気に入ってます。3本スポークでグリップの太さが手にジャストフィットだからです。

ところがこのステアリングは現在新品は入手不可能です。一般にステアリングは交換されてしまいオリジナルが残る確率は低いようです。ハコスカGT-Rのオリジナルステアリングは中古で15万円位するらしいです。(と言うか中古しかないらしいです。)

そこでこれから超貴重品になるであろう、このステアリングを保存する事に決定しました。幸い私のはこれといった大きな傷なども無いので将来は良い値段がつくでしょう。(とは言っても売る気は全く無いです!!)

さて交換となると交換するステアリングを探す必要が有りますが、オリジナルに満足していた私には何を選べば良いか全くわかりません。このような時はメジャーなメーカー製にしておくのが無難でしょうからMOMO、NARDI、GRANT辺りで物色してみる事にしました。コンセプトはノーマルと同じ3本スポークで、握りゴコチが悪くないです。

Internetでいろいろ検索した後、お金が無いのでオークションサイトを偵察、そこで相場を調べて候補を選びました。その後近所のカー用品店に行き実際に物を握って感触を確認。その結果を基にオークションサイトでさらに情報収集、ある出品物を狙う事にしました。

数日後落札したステアリングが届いたので、続いてボスの調達です。これもオークションを使って格安で入手したかったのですが出品されてませんでした。そこで米国から調達で検討開始。ところが米国で販売されている値段がそれほど安くなく、送料を考えると日本国内調達とほとんど変わらない事が判明しました。イタリアからの調達も考えたのですが送料が想像できない上に、無事に届くかが不安だったので今回はパス。結局国内調達にしました。個人輸入の場合は送料を十分検討しておかないと国内調達と変わらない値段になってしまいます。これではなーんにもメリット有りません。

ボスも無事に届いたので今度は工具を調達します。ステアリングを外すためのプーラーです。このツールは滅多に使う機会が無いので、持っている人がいたらその人から借りるのが手っ取り早いですが、私はあえて購入しました。でもステアリングプーラーではなくHarmonic Balancer Pullerを購入しました。これはクランクシャフトに付いているBalancerを外すためのツールなのですが、ステアリングプーラーとしても使えるのです。将来エンジンO/Hを計画しているので今回購入したわけです。
購入は昨年秋頃近所に自動車工具の専門店がオープンしたのでそこで購入しました。予想よりも安くで購入出来たのですが、正直言って数回使うと壊れそうな代物でした。「安物買いの銭失い」になってしまったような気がします。(実際そうであることが後に判明…)
一応そのお店の名誉の為に言っておきますが、しっかりしたツールも扱っていますので次回はまともな物を購入してみます。

必要な物が全てそろいましたので、交換作業を行いました。作業は凄く簡単、オリジナルを外し新しいステアリングを付けるだけ。注意するのは作業前ステアリングをまっすぐの状態にしておくこと、にホーンが鳴らないようにヒューズまたはバッテリーのマイナスを外しておくことくらいです。エアバック付きの場合は、エアバックが誤動作しないよう処置しておきましょう、でも折角のエアバックを外すことには同意できませんが。

ホーンボタンを外しCクリップを外しナットを外します。次にプーラーをセットしたらステアリングを外します。外れたらボスを取り付け、ステアリングを取付けて終了です。


交換後はテスト走行をし、取付けに問題のないこと、ホーンが鳴る事を確認しておきましょう。

今回ステアリングを変えたら、何だか自分の車ではないような気分です。何しろ11年もオリジナルのステアリングを見て、握ってきたので、目の前の風景、握りゴコチに馴染めません。
そのうち慣れるのでしょうが今のところ慣れてないです…

参考までに…
今回導入したのはご覧の通りMOMOのステアリングで直径350mm、ボスもMOMO製です。このボスですがノーマルステアリングと比較すると約16mmステアリングが飛び出します。